値引き交渉をするべきかどうか

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こんばんは、ゆらなべです。

今回は値引きのお話です。
いろいろな人のブログを見ると「○○○円値引きに成功しました」という報告や、逆にハウスメーカー側が契約を取るために値引きを提示してきたという話が結構あります。

ゆらゆらの場合

私は値引き交渉は一切しませんでした。
そしてハウスメーカー側からも純粋な値引きの話は一切出ませんでした。
その代わり、いろいろとオプションをタダでつけてもらったり、安くつけてもらったりした感じです。

値引きの不安

私が値引き交渉しなかった理由にもなりますが、次のようなことが考えられるのではないでしょうか。

  • 別のところで増やされて結局は意味がないのでは?
  • 材料の質(もしくは数)が落ちるのでは?
  • 下請けの業者へしわ寄せが行って作業が雑になるのでは?

値引きの仕組み

これは私がかかわる仕事の場合で、ハウスメーカーの場合が同じかは厳密にはわかりませんが、大体はこんな感じだと思います。

ネゴ代(しろ)が用意されている

値引きを行うことを前提に、売りたい金額に対しあらかじめ余分な金額を上乗せして提示することを指します。
例えば2500万で売りたいときに、最初は3000万で提示をするなど。
この部分を消費する値引きを表現するのに「出精値引き」(頑張って値段下げましたという意味)と言ったりします。(説明する根拠がないので)

標準価格と仕切り率

販売代理店が物を売る場合にある考え方です。
標準価格が設定されている商品の場合、標準価格で仕入れて標準価格で売っては何の利益にもなりません。俺どころか営業の費用など赤字になってしまいます。
かといって標準価格に上乗せして金額を設定するとだれも買ってくれません。
そこで、他者へ販売する目的の場合に一定割合で安くして仕入れることができます。
その安くなった部分を使って値引きをする場合があります。

利益または本体価格を削る

これが危険な値引きです。
これは本来値引く想定ではない部分なので、他にしわ寄せが行くことになります。
材料なのか、下請け会社なのか、自社なのか。
家であれ会社であれ、これから長く付き合っていくものなので無理を通すのは避けたほうが無難ですね。

お願いしなくても値引いてくれる?

営業さんとある程度の良好な関係が築けている場合、こちらからお願いしなくても随所に値引きを盛り込んでくれるような気がします。
露骨な「○○○円値引き」というのは客からの不信感につながるのでやらないかもしれませんが、間取りや設備で迷っているときなどに安くつけてくれるなど。
この場合、ネゴ代こそ減っていますが、客は満足しつつ金額も上昇します。

まとめ

私の場合は値引き交渉は一切せず、サービスとして営業さんから自発的に色々つけてもらいました。
とはいえ、あらかじめネゴ代という値引きを前提とした金額が上乗せされている場合もあります。
変な駆け引きなどはせず、営業さんと良好な関係を築いたうえで聞いてみるのはありかもしれません。

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