こんにちは、ゆらなべです。
今回は家具屋のショールームで出会ったパーソナルチェアについてのお話です。
その名は「ザ・ファースト」
カリモク家具のパーソナルチェアで、結構値の張る高級品です。
ただその値段に見合った座り心地で、「将来こういう椅子がほしいなぁ」くらいのつもりで座った私はその瞬間心を奪われ、購入を決意しました。
モデルが形状の違いからRU71、RU72、RU73、RU74、RU75、RU77とあり、なかでもRU72、RU73、RU77はS、S+、M、Lサイズから選べるようになっています。(それ以外はMサイズのみ)
私の個人的な感想からすると、
- RU71はシンプルすぎる。
- RU73はひじの部分のビラビラが好みを分ける。
- RU74はちょっと高級で高価。
- RU75はちょっと独特。
- RU77は頭の部分がちょっと豪華になったため微高。
という感じで残ったRU72を選択、そしてLサイズにする予定です。
これに加え、布地、木の部分の種類を選択可能です。
布地は値段なりの価値があり好みとお金の相談、という感じですが、木の部分は一番安いオーク材を強く勧められました。特徴的な模様が出ることがあり人によっては敬遠するが日本の木を使うためウォールナット等よりも価格が抑えられるうえに材質としてはオーク材のほうが家具向けなのだそうです。
これらを選んだうえで受注生産となり、販売店経由で注文してから1か月くらいかかるそうです。
ただ、Amazonでも購入することができ、配達予定日から想像するに、ある特定のパターンで予めカリモクに生産を依頼し、それを販売しているのではないかと思います。
それができるのは、人気商品で結構な頻度で注文が入るからではないでしょうか。
上記から購入される場合はサイズ等注意してご検討ください。
ちなみに、女性はビラビラの部分が好まれRU73を、男性はそれがないほうを好みRU72をよく選ぶそうです。
また、オットマン付もおすすめです。
シンクロ・スライド・リクライニング
座り心地は実際にショールームで体感してもらうしかありませんが、特徴的なリクライニングがおすすめです。
操作するためのレバーなどなく、体重のかけ方でリクライニングを操作します。また、リクライニング時は独特な動きで倒れるため、座りなおして体を合わせる必要がなく、ヘッドレストが合わせて持ち上がるため視線の高さを維持できます。さらに倒すと今度はヘッドレストも倒れ、水平に近い角度では心地よい眠りに誘われる姿勢となります。
ブランドイメージを意識した割引率
カリモクは「ザ・ファースト」を高級ブラントとしてのイメージを大切にしており、特別なイベント時以外はあまり割引がされません。
私はまだ新型コロナの影響による自粛が始まる前のころにカリモクのショールームを訪れ、「ザ・ファースト」に座って心奪われ、モデルや布地、木材などを選び、ハウスメーカーのヘーベルハウスがカリモクと提携していたため、インテリアアドバイザーの人に伝言してもらって見積もってもらいました。
前もって「カリモクと提携しているから少しお値引きできる」と聞いていたため期待していたのですが、「ザ・ファースト」はあまり値引きなしでした。(その他の家具はそれなりの値引き)
その後地元の家具屋でも話を聞いて出てきたのがブランドイメージを大切にするためにカリモクが値引き率を抑えているという話でした。
そんな事もあり、ローンの問題もあり、一旦「ザ・ファースト」を家に含めるのはやめ別途購入することにしたのでした。
オットマン
「ザ・ファースト」は体重のかけ方が重要なため、足置きにあたるオットマンを合わせて購入するケースが結構あるかと思います。
この専用オットマン、なかなか値が張る割に、椅子としての用途は微妙らしいです。
座れなくはないけど、形状的に負荷をかけすぎてしまうとダメになってしまうらしいです。
足を置くためだけのもとのしては高額だが、もはや優越感に浸るため、そして「ザ・ファースト」の性能を十分に引き出すためのアイテムとして、オットマンも購入をお勧めします。
コメント