注文住宅を建てるならローコスト住宅?高坪単価の家?

マイホーム

こんにちは、ゆらなべです。

ローコスト住宅メーカーであるタマホームで決めかけてたところから一転、高坪単価の部類に入るヘーベルハウスで注文住宅を建てることにした、両極端を行った私の意見を述べたいと思います。

注文住宅を建てるならローコスト住宅?高坪単価の家?

注文住宅を建てるならローコスト住宅?高坪単価の家?

注文住宅を建てるならローコスト住宅と高坪単価の家のどちらが良いか?
結論から言いますと「人それぞれ違うから一概には言えません」となります。
「なんだそれは!」という声が聞こえてきそうですが、さらに言うと自分自身にとってどちらが良いかも正直なところ分かりません。

そんなことを言っていても埒が明かないので、まず人はなぜローコスト住宅と高単価の家を迷うのか、そこを整理したうえでローコスト住宅と高坪単価の家について、それぞれ向いている人の特徴を挙げたいと思います。

人はなぜローコスト住宅と高単価の家を迷う?

なぜ迷うかと言えば次の理由が挙げられます。

  • どちらでも望みの家が建てられそう
  • どの施工会社をネットで調べても、悪評も好評もあふれている
  • 中立の立場で相談に乗ってくれる人がいない

どちらでも望みの家が建てられそう

例えば私が重視した「地震に強い家」ですが、タマホームでも耐震についての取り組みについての展示や耐震実験動画が流されていて、パンフレットにも「耐震等級3」と書かれていて十分に地震に強そうと感じました。
ヘーベルハウスでも同様に展示や耐震実験動画があり、「耐震等級3」の記載もありました。
私はヘーベルハウスを選びましたが、倒壊するときはどっちも倒壊するかもしれないし、大丈夫なときはどっちも大丈夫かもしれません。
タマホームでも全然問題がないように感じています。

上記は一例ですが、この投稿を読まれている方も、自身の重視しているポイントで比較してみると「どちらもできそう」と感じる人が多いのではないでしょうか。

どの施工会社をネットで調べても、悪評も好評もあふれている

例えばローコスト住宅の施工会社の評判を調べてみると、ローコストを実現するために現場にしわ寄せが行き、現場がひどいとか、いくつもの現場を掛け持ちしていて人が来ず、情報伝達がうまくいっていない、とかいう悪評を見たりします。
ヘーベルハウスで有名な悪評と言えば「夏暑くて冬寒い家」というものがあったり、大体は悪評が集まるサイトならどの会社も悪評ばかり、好評が集まるサイトならどの会社も好評ばかり、と同比較していいものかわかりません。

中立の立場で相談に乗ってくれる人がいない

施工会社の営業に聞いたら当然自社を勧めるでしょう。
会社の先輩や友人・知人など、経験者に聞いてみると実際の体験談に基づくアドバイスで一見役に立つ意見のようにも思いますが、たまたま運が良かった、運が悪かったという場合もあり、「先輩の勧めで施工会社を決めたらひどい目にあった」というような体験談がネットにあがっていたりします。

また、「人の不幸は蜜の味」という言葉があるように失敗談の情報のほうがあふれていて決断しきれない状況を招いてしまいます。

ローコスト住宅が向いている人の特徴

ローコスト住宅の特徴から向いている人の特徴は次のようになるかと思います。

  • 20代などの比較的若い人
  • 広い家に住みたい人
  • マイホームを手に入れた後も他のことにお金をかけたい人

20代などの比較的若い人

ローコストということは年収の低い人でも手が届く可能性があります。
若いうちはなかなか年収も上がらないでしょうが、それでもマイホームを持ちたいという人にはローコスト住宅が向いているでしょう。

広い家に住みたい人

坪単価という言葉があるように、注文住宅というものは延べ床面積が広くなればなるほど高くなります。
ローコスト住宅であれば坪単価が低い分、延べ床面積を広くできます。

マイホームを手に入れた後も他のことにお金をかけたい人

マイホームを手に入れるにはどうしても住宅ローンを組むことになると思います。
月々の返済が重くのしかかってくることになりますが、この額をできる限り抑えるためにローコスト住宅を選べば、趣味などにお金を回すことができます。

やはりローコスト住宅の施工会社を選ぶからには「ローコスト」という部分を生かすべきだと思います。

高坪単価住宅が向いている人の特徴

高坪単価住宅の特徴から向いている人の特徴は次のようになるかと思います。

  • コンパクトな家で十分という人
  • 30代、40代となって安定した収入がある人

コンパクトな家で十分という人

坪単価が高いため、延べ床面積を抑えて建てる方が多いようです。
実際に私の家の現場で施工している業者さんに聞いてみたところ、ヘーベルハウスだと30坪くらいの家が多いようです。

30代、40代となって安定した収入がある人

収入が上がってきて高額な住宅ローンを組める方については高坪単価とはいかないまでもあえてローコスト住宅を選ぶ必要はないのではないかと思います。
同じような家が建てられて負担が少ないローコスト住宅とそれ以外を迷っているということは、それ以外の施工会社に対して大きな負担をしてでもお願いしたい魅力を感じているから、ともいえるでしょう。

どうしてもどちらか決まらない人へ

どうしても決まらない場合、中立の立場で相談に乗ってくれるサービスを活用する手もあります。
そんなサービスについて以前投稿していますのでそちらもご参考にしてください。

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